指数関数的成長は、以下のタブに挙げる6種類の異なる実際の過程を説明します。各パネルでは、その分野で使われる方程式の具体的な形式と、それぞれの数値を使った完全な計算例を紹介します。
複利は指数関数的に成長する
複利は、ほとんどの人が出会う最も身近な指数関数的成長です。なぜなら、ある期間に加算された利息は、それ以降のすべての期間で利息を生むからです。銀行で使われる公式A = P(1 + r/n)ntは、年利を年n回の複利計算イベントに分割した離散指数関数的成長の公式です。n = 1とすると、これは正確にx(t) = x0(1 + r)tに帰着します。
元金$7,200 ・ 年率5.4% ・ 15年
A = 7,200 × 1.05415 = 7,200 × 2.200945 = $15,846.80
獲得した利息: $8,646.80は元金そのものより多い
同じ数値を複利計算機にかけて複利計算の頻度を変えてみるか、貯蓄残高予測で時間経過に伴う積立をモデル化してみてください。
一定割合における人口成長
人口成長は、出生と死亡が一定の比例的な均衡を保っている限り指数関数的です。なぜなら、各世代は自身の規模に比例して繁殖するからです。人口統計学者はこのモデルをP(t) = P0ertと表し、rを年間パーセンテージとして示します。2%未満の割合は、10年間ではほぼ線形に見えますが、100年間では紛れもなく指数関数的になります。
住民18,500人 ・ 年率1.4% ・ 25年
P(25) = 18,500 × 1.01425 = 18,500 × 1.415627 = 住民26,189人
倍加時間: ln(2) / ln(1.014) = 49.9年
人口成長モデルでは、出生率と死亡率を別々の入力値として扱うことができます。
細菌培養は一定の周期で倍加する
細菌の増殖が指数関数的であるのは、二分裂によって細胞数が世代時間と呼ばれる一定の間隔で倍になるためです。ここで便利な形式はN(t) = N0 × 2t/gで、gは世代時間、底は1 + rではなく2です。この形状が成り立つのは、栄養分が不足するまでの対数増殖期の間だけです。
細胞850個 ・ 世代時間32分 ・ 4時間(240分)
倍加回数 = 240 / 32 = 7.5
N = 850 × 27.5 = 850 × 181.019 = 細胞153,866個
細菌増殖計算機で世代時間や培養量を変えてみてください。
放射性崩壊は負の割合を持つ指数関数的成長である
放射性崩壊はN(t) = N0e−λtに従い、これは連続成長と同じ方程式の指数部の符号を反転させたものです。各同位体は固有の崩壊定数λを持ち、半減期はそこからln(2)/λとして導かれます。それぞれの原子核が独立に崩壊するため、崩壊は、割合が存在する量に比例することが証明できる典型的な例です。
2,400カウント ・ 半減期9.2日 ・ 経過30日
λ = ln(2) / 9.2 = 1日あたり0.07534
N(30) = 2,400 × e−0.07534 × 30 = 2,400 × 0.10432 = 250.4カウント
負の割合を指数関数的減衰計算機にかけるか、半減期計算機で経過時間を求めてください。
成長がパーセントで示されるとき、収益は複利的に増加する
市場や収益の成長は、企業が期間あたりの単位数ではなく期間あたりのパーセントで計画を立てた瞬間から指数関数的になります。なぜなら、各期間の基準値にはそれ以前に加わったすべてが含まれるからです。一定の割合での四半期複利計算は、1年間で4rではなく(1 + r)4という合計乗数を生みます。四半期ごとに8.3%成長するチームは、4四半期で33.2%ではなく37.6%増加します。
ARR $410,000 ・ 四半期あたり8.3% ・ 6四半期
ARR = 410,000 × 1.0836 = 410,000 × 1.613506 = $661,537.70
倍加時間: ln(2) / ln(1.083) = 8.69四半期
投資成長予測で複数年にわたる結果を予測してみてください。